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増補・話芸きまり文句辞典

落語・講談によく出ることば(改装中)

老子八十にして人の道を知る、我三十にはまだ齢あり】ろうしはちじゅうにしてひとのみちをしる、われさんじゅうにはまだよわいあり)(講談・柳生二蓋笠「今更思えば慚愧に堪えず、老子八十にして人の道を知る、我三十にはまだ齢あり、ヨーシ、これより剣道修行致すともヤワカ遅かるまじ」)

【(人間は)老少不定】ろうしょうふじょう) 老人が早く死に、若者が後から死ぬとは限らない。人の寿命は年齢とはかかわりなく、いつどのように尽きるかわからないこと。──【故事俗信ことわざ大辞典】(落語・後家殺し「な? 人間は老少不定という。今日達者でいても、明日どういう間違いがないとも限らない」)

【六十の手習い】ろくじゅうのてならい) 「八十ノ手習」《い》ともいう。──【諺語大辞典】六十歳で字を習い始める。年をとってから学問や芸事を始めることをいう。晩学のたとえ。──【故事俗信ことわざ大辞典】(講談・佛の作蔵「いやいやさうではない。諺にも六十の手習ひといふことがある」)《い》

論語読みの論語知らず】ろんごよみのろんごしらず書物に書いてあることを理解するだけで、実行の伴わない者をあざけっていう。──【故事俗信ことわざ大辞典】 「毛吹草」にもある。(落語・狂歌家主「此主人公が、我々は論語読みの論語知らずで有る、誠に恐れ入つたと詫が直に叶つたが」)《い》

【論より証拠】ろんよりしょうこ) 議論するより証拠によって物事は明らかになるということ。──【故事俗信ことわざ大辞典】(落語・お目見え「何でも物は論より証拠、決して御遠慮には及びませんから二三日御屋敷へお止め置きなさつてお使ひあつて御試し下さい」)《い》

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